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コラム

比較級思考94 - 閑話休題 -

 モノ余りの時代。競争の激しい時代をいち早くとらえて販売の在り方として「マーケティング」を確立した人にフィリップ・コトラーがいる。コトラーと言えば「近代マーケティングの父」と呼ばれ、日本人の米国留学組のビジネス・スクールの必須科目。日本経済新聞の「私の履歴書」(2013年12月)にも連載され、多くの信奉者を持っている。そんなコトラーが日本人のために老骨(1931年生まれ)にムチを打って、自身のマーケティングの集大成本が登場。「コトラー/マーケティングの未来と日本」が題名で、KADOKAWAより出版された。「社会をよりよく機能させるためには、どうすればよいのか」という原点を忘れずに顧客の期待に応える組織の在り方を追求。欲しくないものを買わせるのがマーケティングではない。顧客に喜ばれ、顧客が友人にも推薦したがるサービスを考える。S(セグメンテーション)、T(ターゲティング)、P(ポジショニング)というフレームワークを構築し、マーケティングを1.0、2.0、3.0そして4.0の時代について語る。もう一度顧客について考える絶好の機会です。

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