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コラム

比較級思考77

値段が高くても、いちいちその理由を説明する必要のないケースもあります。今回は、その例をみてみましょう。東京銀座のデパートの松屋や三越に行くと、1階に有名ブランドショップがある。ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス、グッチ・・・それぞれの店舗には余り人が入っていない。値段も非常に高く、高いことがむしろ誇りになっている。そこまで行くと、値段が高いのは当たり前であり、その店員さんに何故高いのかという質問をするのは、ヤボというもの。高いものを買うという覚悟を持った人だけが行く店といえます。高級ブランドショップは、数を多く売るのではなく、値引きもしない定価販売で、少数のスーパーリッチな人々を対象としています。むしろ、高いから売れるのか、高くするから売れるのか。ただ、ここまでスーパーブランド化する過程においては、それぞれのブランドにおいて、長い苦難の歴史があり、一朝一夕に出て来たものではありません。説明不要の高価格の事をブランドというのでしょうか。

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