会社の決算書は、信用できるのか。会社の決算書は会社の現在の状況を金銭的に明らかにしたものです。会社で取引関係(売ったり、買ったり、貸したり、借りたり、労働提供したり、税金を徴収したり・・・)にある様々な人にとっては、気になるのが会社の決算書です。その内容の会社だからこそ、お金を貸しましょう、という銀行もあれば、これだけの内容の会社なら就職してみたいとか、この内容であれば、それにふさわしい税金を払ってもらおうとか、会社を取り巻く様々な利害関係者(ステークホルダー)にとって、決算書の役割は大きいものと思われます。しかし、中小企業の場合、上場している大会社とは異なり、決算書が正しいかどうかをチェックする機関であっても(決算をチェックする会計監査を行う監査役という制度がある)それが十分に機能しているかどうか疑わしいものです。そのため、経営者としては、いかにして自社の決算書が正しいモノであるかを明らかにしておくことが求められます。前回、指摘した中小企業会計指針のチェックリストは、そのための1つの手段でもあります。
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