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コラム

比較級思考195

実地棚卸しについて近年やっかいな問題が発生しています。実地棚卸しは実際に棚から卸して現物を確認する作業ですが、デジタル化の波に乗って「紙ばなれ」の減少が起きていることです。銀行預金について言えば、預金通帳や定期預金証書と言ったものの発行が行われなくなっています。特にネット銀行と呼ばれているところで、デジタルデータだけという所ばかりです。有価証券についても株券の発行は行われなくなり、デジタルデータだけとなっているようです。こうした動きはどんどん加速して手形の廃止も行われるようになり、預金証書や預金通帳、證券、手形の現物確認は行われなくなってきたことです。デジタル時代という新しい時代に対応した実地棚卸しのあり方についても考えて行かねばなりません。デジタルデータの信頼性の問題です。特に改ざんの可能性については、十分留意する必要があります。

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