企業生命力の強度

経営診断の指標では、「自己資本比率」といい、この値は”高いほうがよい”とされています。

この指標は「健全性」を見る指標の一つで、以下のような点を見るために分析しています。

 ・一般的に自己資本比率の安定性の基準は、約30%以上とされている。

 ・自己資本比率が低い場合、次のような原因が考えられる。

   a.当期に多額の赤字を計上した。

   b.借入金で多額の固定資産を購入した。

   c.不良在庫が多量に発生して、それにともなう負債が増加した。

 ・自己資本比率を高めるためには

   a.利益を出す。

   b.増資を図る。

   c資産の圧縮を図る。

   d.負債を削減する。

 

※ 指標の目安

標準 (評価5) 50% ~ 60%
良い (評価10) 80% 以上
悪い (評価1) 20% 未満