決算診断を用いて、経営課題を社長と共に考える
「決算診断」は、経営分析を基にした「企業診断」です。
一年に一度の通信簿を見て、強みを伸ばし弱みを克服する、そしてこの一年の「経営計画や目標作り」をすることは、社長にとって企業の生命線です。
- 我々が受ける「健康診断」と全く一緒です。
- 非常に大事なことは、「経営課題を社長と共に考える」ことで、「社長の会社によくなってもらいたい」という熱意・想いを伝えていくことです。
- 社長は常に不安である。聞いてあげるだけで良い!
「問いかける」ことです。質問することです。アドバイスではないのです。
- 「数字や税務」は、「会計事務所が主役」です。しかし、「決算診断提案書」では、「社長が主役」であり、会計事務所は「聞き役」でいいのです。
- 社長は常に不安である(不満ではない)。
①聞いてもらうだけで、安心し、気が晴れる
②聞いてもらうだけで、不安が解消される
③不安が軽減され、勇気が出てきて素直になれる

人に聞くほどいい知恵なし
- 経営コンサルタントの鎌田勝先生は、「人に聞くほどいい知恵なし」と、よく言われました。
先生は、社長と一緒に、「社長の話を聞きながら」現場を見るのです。
- 先生は、「何一つ教えない」「指導など一つもしていない」「問いかける、質問をしていくのです」。
社長が話をしてくれている中で、社長は解決策が出てくるのです。
社長は、聞いてくれるだけで満足するのです。
- 私たちも「決算診断提案書」は、それでいくのです。
- 「決算時」に社長は語ります。この一年間のドラマや今年の成功や失敗、今の問題など、孤独な社長の相談相手です。
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